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コンテナ

CATEGORY /  物流機器

コンテナとは「容器」という意味で、ユニットロードで標準化された形態で輸送を行う容器の総称である。貨物ユニット化を目的とする輸送用容器で、異なった種類の輸送機関に対する適合性に重点をおいて決定された寸法を有し、用途に応じた強度を備え、反復使用に耐えるもので、その構成材質は鉄枠合板製・鉄製・アルミ製・FRP(繊維強化プラスチック)製等がある。輸送容器を利用した輸送方式である複合一貫輸送をコンテナリゼーション(containerization)という。国際海上輸送用の国際大型コンテナの種類は多様化しており、たいていの貨物はコンテナに収納できる。現在の日本における鉄道コンテナには、12フィートコンテナ(長さ3715㎜、幅2450㎜、高さ2500㎜、最大総重量6.8t)が代表格である。規格外のコンテナは積載貨車や運用区間が限定される場合がある。

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