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時間って大切!?

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コロナ禍の非常に厳しい商況の中で、経営上「時間」というキーワードが注目されることが多くなってきています。商品が売れ出してから、売れなくなるまでの商品寿命期間(プロダクトライフサイクル)はどんどん短くなり、その結果量販店、百貨店、その他小売店やメーカーまでもが、在庫を持って商売をするリスクをできるだけ避けるようになり、必要なときに必要なだけ商品を調達する仕組み(ジャストインタイム:以下JIT)の構築に昼夜努力しているのです。それに加えて、お客様も第1希望の商品が供給不足ですぐに手に入らないなら、「良く似たほかのものでもいいや」とばかりに代替商品を購入するようになっています。お客様が本当に待ってでも購入する商品は、非常に高いブランド力を有している商品か技術力が高い商品だけであり、それらが市場で占める割合は、残念ながら数パーセントにも満たないのです。

   

ライフサイクルの短縮化、JITの対応、欠品による顧客離れなどは、すべて「時間」というキーワードが関係しています。商品寿命という「時間」、商品を供給するための「時間」、お客様が商品を待つ「時間」、ビジネス上での様々な出来事に対しての対応は、速く短くが原則となってきています。ただし、企業がビジネスを円滑に進める為には、時間を速く短くするだけではなく、「人・物・金・情報」の4大経営資源とそれを取り巻く様々な取引先との連携をバランス良く管理しなければなりません。例えば、原材料や部品の発注先、製造上の仮組み立てから最終商品の配送までの計画、様々なお客様からの受注の管理や、アフターケアまで。管理しなければならない複雑な事象と、管理しなければならない様々な「時間」の要素を、総合的に管理できる体制こそが必要になってくるのです。

   

それらを管理する体制こそ、今後説明するロジスティクス・リードタイム・マネジメントなのです。今後阪南倉庫が、お取引先様に対して、より高度なサービスを提供するためには、この管理手法を使いこなし、そのお取引様に対しての利益はもちろんのこと、その商売に関わるすべての取引先に利益を分配できるようになってくる、それほどリードタイム管理は経営上重要なこととなるのです。その管理上でのポイントは4つ「①提供するサービスの明確化、②生産から供給までのサイクルの構築、③受注管理の徹底、④物流ルートの検討と選択」となります。これから4回に分けて、経営上の必要性と、阪南倉庫がそれをどのようにサービス化できるのかを研究していければと思います。

     

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