1994年にデンソーによって開発された二次元マトリックスコードシンボルで、高速読み取りを重視したコードシンボル。3か所に位置検出ファインダーパターンを配置し、従来のマトリックスコードの1/10程度の時間で読み取れる。モデル2では、最大で数字7366桁、英字4464桁、または漢字1888桁を記録できる。2000年にISO規格に制定され、JISでも規格化された。ファインダーパターンを1個にしたMicro QRも実用化されている。