SDGsと社是

このウェブサイトにも書かせて頂いていますが、当社の社是は「信義・誠実・共栄」であり、この考え方が当社の存在価値であると考えています。信義は、自分や自社以外の誰かに信用や信頼を得るために努力すること。誠実は、自分や自社が、自己評価を徹底し、内面を鍛え上げること。共栄は、信義と誠実を実践し、関わる皆様の発展の実現に尽力すること。このような社是は、国連でも2015年に採択されて2030年までに実現するための目標とされているSDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」とも繋がっているなと直感的に感じておりました。これは、当社もSDGsの目標を設定すれば、ある程度評価されるだろうと期待に繋がるわけですが、結果は(笑)

　　　　

実は今年に入って、当社の取引金融機関先であるSMBC御担当の松本様より、「SDGs推進サービスというものがあるのですが、ご一緒に取組みませんか？」とご提案頂きました。このサービスは、SMBC様のシンクタンクである株式会社日本総合研究所様とともに、当社のSDGsに関する現状の取組や、本業との関連性を分析し、今後のSDGsの取組推進に向けたアドバイス等を提供頂くとのこと。またこのサービスを受けた場合、各所で広告も出して頂けるとのこと。実際当社が今まで積み重ねてきたことが、SDGsの枠組みを通してどのように評価されるのか、非常に興味がありましたので、ご提案をお受けすることに決定致しました。

　　　　

このようなご時世ですので数回のオンライン会議を、日本総合研究所のシニアマネージャー村上様を中心に、松本様にも入って頂いて開催。メールのやり取りもさせて頂きながら、いよいよレポートを拝見することに。当社は、２つの取り組み（①より効率的な物流ネットワーク構築を支える倉庫、②従業員の幸福度向上のための全社一体となった健康への取り組み）についてSDGsの目標達成に向けた貢献が期待できるとご承認頂きました。現在の当社の経営の枠組みが国際基準でも認められたと思い、非常に幸せになりました。次に現状のSDGsへの取り組み姿勢などの確認結果、つまりスコアについて。5点満点の・・・、0.7点。愕然としました(笑)。100点満点だと14点。これは明らかに落第点だ。衝撃の結果にがっくりと肩を落としてしまいました。ただ、細分化された総合所見もしっかり頂きましたので、2030年までにせめて及第点を頂けるように、日々精進することを誓い、御担当の松本様と泣き笑いの記念写真を撮らせて頂きました。

　　　

　　　　　　　

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